9月23日(土)
花蓮パレード
花蓮へのアクセスは台北駅から台湾鉄道で行きます。特急列車の種類により2〜3時間程度です。パレードは午後からなので、パレードのある日の午前に出発をすれば間に合います。
チケットは駅で買うこともできますが、事前に、台湾鉄道の日本語の予約サイトで予約をして、駅で受け取るということもできます。私はこのネット予約を利用しました。
パレードは花蓮文化創意產業園區という市街地の中心部で行われます。
バスを利用して市街地に向かう方法もありますが、私は駅からはタクシーを利用しました。会場の近くのホテルを予約していたので、そのホテルの中国語名のメモを運転手さんに見せて、約10分でホテルに到着しました。
花蓮パレードには3回目の参加なのですが、会場に着くと、これまでの2倍くらいのブースが出店していたり、来場者の数も多く感じられて、保守的な台湾東部の花蓮でも頑張って状況を変えている人たちがいることを実感して、ジーンとしていました。
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会場に出展されたブースの様子。
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本を売っているブース。本のブースは日本のパレードだと珍しいですよね。
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ステージの様子。後ろの建物の屋上でレインボーフラッグを振って応援する祁家威さん(1958年生まれ。ゲイとして1986年に台湾で初めて法院に同性婚を認めるよう請求したが退けられ、その後も同性婚の憲法判断を要求するなどの運動を展開。大きなレインボーフラッグを振る祁家威さんの姿は、台湾のパレードでの風物詩。https://courrier.jp/news/archives/92227/)。
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花蓮の中心街を歩くパレードの様子。
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パレードコースのどんぶり屋さんではレインボーの飾りが飾ってありました。
9月24日(日)
台東パレード
台東パレードは、花蓮パレードの次の日にありました。
台東のパレードも午後からなので、花蓮で一泊して、台東パレードのある日に花蓮から台東に移動をしました。花蓮から台東へも、台鉄で移動可能です。特急の種類により2〜3時間程度です。
台東パレードは、鐵花路行人徒步區という台東の市街地で行われました。台東でも会場の近くのホテルを予約していたので、花蓮のときと同じく、タクシーでホテルに向かい、チェックイン後にパレード会場に向かいました。
会場のブースは、10個弱でした。ステージで開会の挨拶のあとは、すぐにパレードの開始でした。花蓮の失敗を踏まえて、今回は、あらかじめプラカードを作っておきました。
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会場のブースの様子。
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ステージの様子。
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パレードの様子。
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台湾伴侶権益推進連盟の許秀雯弁護士カップルがスピーチ。
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張惠妹(アーメイ)の「彩虹」の大合唱。
●おまけ
台鉄で台東から台北に帰る予定だったのですが、日曜日にウェブで列車を予約しようとすると、チケットが売り切れていて、目の前が真っ暗になりました。仕方ないので、国内線チケットを買い、台東空港から台北・松山空港と移動しました。台鉄に比べて、あっという間に着く(約50分)ものの、割高なのでがっかりしていましたが、台東パレードに参加していた、ゲイ的な視点で台湾を紹介する有名ブログ「にじいろ台湾」(https://kazukimae.com)の前和樹さんも同じ便で台北に帰るとのことで、以前からファンだった前さんと空港でお話ができ、台鉄のチケットが売り切れていたことに感謝しました。
■第七屆花東彩虹嘉年華
日時:2017年9月23日(花蓮)、24日(台東)テーマ:「其實,我也是(Me too)」
参加者数(目測):花蓮/約300人、台東/約200人
公式Facebook:https://www.facebook.com/hlLGBT