Carson McCullers(1917.2.19~67.9.29)享年50歳

*アメリカ合衆国ジョージア州コロンブス生まれの作家。
*1935年、ノースカロライナ州に移住し、37年にリーブス・マッカラーズと結婚。
*夫婦は共に同性愛者であったこともあり、1941年に離婚する。
*1940年、初の小説『心は孤独な狩人』を書く。「南部ゴシック」の傑作と称される。
*リーブスと離婚した後、ニューヨークに移り住み、W・H・オーデン、ベンジャミン・ブリテン、ポール・ボウルズらと交友関係を結んだ。
*第二次大戦後には、トルーマン・カポーティ、テネシー・ウィリアムズらと親交を深めた。
*1945年、リーブスと再婚したが、1953年、リーブスは睡眠薬の過剰摂取で自殺した。
*障害にわたってアルコール依存症や脳卒中、リューマチ熱などの病気で苦しんだ。31歳の頃には左半身が麻痺していたという。
*1967年9月29日、脳の大出血の後、死亡した。

■代表作(小説):
『心は孤独な狩人』*1968年、ロバート・エミリー・ミラー監督により映画化。出演はアラン・アーキン、ソンドラ・ロック他。邦題は『愛すれど心さびしく』。
『黄金の眼に映るもの』*1967年、ジョン・ヒューストン監督がマーロン・ブランド、エリザベス・テイラー主演で映画化。邦題は『禁じられた情事の森』。
『結婚式のメンバー』
『針のない時計』